私が強迫性障害に。地獄の始まり
こんばんは、久しぶりのブログ更新です。
私は去年の10月頃に精神が壊れました。原因は皆さんからすれば小さいことかも知れませんが、私にとっては大きいことでした。私が 潔癖症 ゆえに起きた悲劇といえます。
精神崩壊は私がトイレ掃除をしたあと、手をハンドソープでしっかり洗ったかどうか覚えていないことが始まり。
私は両手を必ず確認してからハンドソープを洗い流しています。ということは洗っていないわけがないのですが、そのときは考え事をしていたので記憶に残らず。
その手で触ったものが雑菌まみれになってしまい、隣接する物にどんどん菌が拡がっているように思うようになってしまったのです。
他にも理由があり、8月にカエルが家に侵入していたのです。あとで調べるとそれは アマガエル ということが分かりました。
アマガエル の粘膜(皮膚から分泌される)には毒があり、触れた手で目を触ると失明の危険があります。直接は触れていませんが、カエルが歩いた床に粘膜が付着しているのではないかと思うようになりました。
以上のことから「床に落としてしまった物にアマガエルの粘膜が付着しているのでは?」「トイレの菌が部屋に拡がっているのでは?」と不安に苛まれるように。
それから私は部屋の物を処分するようになり、趣味を楽しめなくなりました。当ブログで紹介したフィギュアはほぼありません(LEGOはある)。PS4のソフトは全て売却。コントローラーは廃棄。
物の処分中に異変に気付く
本も売ろうと決意して、一冊の本のカバーを裏表何度も確認しないと気がすまない衝動に刈られるようにもなってしまいました(10冊の確認時間が一時間ほどかかった)。
散歩中、物を落としていないか何度も地面を見てしまうこともあった。
この苦しみは異常だと思い、インターネットで自分の状態に近い病気はあるか調べたところ 強迫性障害 という精神病があることを知りました。
その後に(去年の11月)人生初の 精神科 で診察していただき、薬を処方され今に至ります。
精神科の診察内容
① 血圧を測る
↓
②専門の方(?)に自分の異常状態を伝える(こうなったと思われる原因も話した)。
↓
③ お医者様にいくつか質問される。
↓
④ 身長体重測定・尿採取・血液採取
初診の場合は上記の診察。次回からはお医者様に自分の状態を伝えるだけになります。
強迫性障害 は人によって症状が違うので調べてみてください。
私はかれこれ12回ほど通っていますが、まだ健康とはいえません。
しかし、部屋に菌が拡がると思うことはなくなりました。アマガエルの粘膜について調べても「直接触るのは危険」としか書いておらず、アマガエルがいた場所に粘膜は残るのか心配はありますけれど(カエルが歩いていた場所は拭いた)。
もし アマガエル の粘膜について詳しい方がおりましたら教えてください(アマガエルのいた場所に間接的に触れた場合どうなるのか等)。
現在の私の精神状態は「やや健康」といったところでしょうかね。歯磨き粉のチューブを持った後、手に歯磨き粉が付着しているような気がするし、精神崩壊前から部屋にあるものにはトイレ菌が残っているのではと思ってしまいます。
精神が完全な健康状態になるのは難しいらしいので、どこまで健康になれるかが私の闘いですね。
もし私のように「何度も確認しないと気がすまない」「汚れが拡がっている気がする」「物を床に落としてしまったら除菌したくなる」という症状がある人は精神科で診察してもらったほうがいいかもしれません。
それでは次回のブログ更新までさようなら。