僕が『モンスターハンター4』で何を得たか?
3DS初のオンラインや、新武器「操虫棍」で話題となったゲーム『モンスターハンター4』について。
悲しいことに「人を疑う癖」がついた。
最初は楽しめたオンラインだが、キャンプで待機、改造武器・ギルドクエストの登場により「楽しむ心」は砕かれたのだ。それが理由で遊ぶのをやめた。
※ギルドクエストとは、「未知の樹海」というフィールドを探索し入手できるクエスト。
「キャンプ待機」について
戦闘に参加せず、他のプレイヤーがモンスターを討伐した後に素材を剥ぎ取ることを目的とした寄生行為。
モンスターとの戦いを楽しむゲームなのにもかかわらず、戦闘が終わるまで放置するのは武器や防具を集めることのみが遊ぶ理由なのだろう。
「改造武器」について
改造ツールで不正に入手した武器のこと。普通の武器に比べ、攻撃力が異常に高い。
調べによると、2~3分で狩りが終わるそうだ。「それなら一人で十分なのではないか?」と思われるだろうが、自分の強い武器を見てほしくてオンラインに来るのだろう。
同じく、本来ならば存在しない数値の「お守り」を装備する者がいた。
高い数値の「お守り」装備者がオンライン部屋に来るたびに、実在するか調べるのがストレスとなった。
「改造ギルドクエスト」について
討伐対象が動かないクエスト。モンスターから攻撃されることがないので、短時間でクリアできるようだ。
強いモンスターほど貰えるハンターランクポイントが多いので、「ミラボレアス」の改造クエストをクリアしている人が多かった。
※ハンターランクポイントは、ハンターランクを上げるために必要。
改造クエストで「ハンターランクポイント」を稼ぐ人達は、ランクが高いほど偉いという考えがあるのかもしれない。
オンラインで高いランク(700~)のプレイヤーが入室してくると「改造で上げたのでは?!」と疑うようになった。
最後に
オンラインで仲良くなった人のギルドカードに改造クエストで遊んだ記録があり、フレンド欄から消去したことがある。親切な方だっただけに残念に思う。
改造使用者は「オンライン」に来てはいけない。見るものを不快にし、遊ぶ気力を消してしまうからだ。